メディカルダイエットの期間について
メディカルダイエットは医療機関でダイエットする、そう考えるとわかりやすく、医薬品を使ってダイエットしたり、レーザー治療や脂肪吸引などを行って痩せる方法などがあります。
医薬品を使ってダイエットするときは、日本で認可されているサノレックスと、未認可ですが効果のあるゼニカルが代表的です。
サノレックスの場合で言うと使用する期間は長くても3か月までが一般的で、その理由は依存性があることや痩せすぎることがあるためとされています。
通常は7日から14日の間で1回、定期的に診察を行って痩せ具合や体調の変化、副作用などをチェックしつつ使います。
医師の管理と指導のもとで使用するために、大きなトラブルになることは少ないものの、3か月という期間を満了しないでメディカルダイエットが終了することも良くあります。
クリニックや肥満度によっては、こうしたプランに食事療法や、運動療法が加わることもあり、その場合は6か月程度のプランが組まれることもあります。
メディカルダイエットで起こるダウンタイムについて
レーザー治療や脂肪吸引、その他のメディカルダイエットによるダウンタイムはどうでしょうか。
これらのダウンタイムは個人差のあるものですし、一概に決まっているものではありませんが、大体の平均を出すと脂肪吸引の場合は2週間程度を想定した方が良く、レーザー治療、メソセラピーの場合は、平均1週間程度とすることが多いものの、おかしいと感じたときはすぐに医療機関に行くといった万全の体制が理想的です。
これらのダウンタイムは事前にしっかりカウンセリングをしていても、予期せぬ形で現れることもあるので、十分な注意が必要です。
また自然に痩せることとは明らかに違うので、医学的にダイエットする方法だとしても、トラブルが起こってもおかしくない、ダウンタイムが長引いてもおかしくないと思って備えておくことが重要です。